最近、流行りのタピオカミルクティー。なぜこんなに流行しているのでしょうか。
というかタピオカの原料って何でしょうか?
その謎を調べてみましょう!
黒くて丸いタピオカ
明日7/5「ゴンチャ 紙屋町シャレオ店」がオープンいたします!
— ゴンチャ (@gongcha_japan) July 4, 2019
広島の皆さま大変お待たせいたしました!
もみじ饅頭に合わせるなら、甘さはゼロでしょうか…?🥰
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
▼マップ(紙屋町シャレオ 南通り)https://t.co/MCfRrrWZi7
▼営業時間
10:00-22:00 pic.twitter.com/QUO880wHia
調べてみると、あっという間に謎が解けました。
タピオカはキャッサバというイモのでんぷんが原料でした。
こいつを水で溶かし、加熱すると粉状になります。
さらに水でかくはんして、丸めるとタピオカパールと呼ばれる私たちがよく見るあの姿になります。
でも、でんぷんって色ついてないような…?
そう、黒いタピオカは人工的に着色されたものでした。黒く着色する場合には、黒糖やカラメルが使用されます。
流行の原因はインスタ映えではない
日本で最初にタピオカミルクティーが流行したのは1990年台。
台湾でタピオカミルクティーが生まれ、人気に火がつき日本に流れてきました。
それ以降、コンビニでもタピオカミルクティーが発売されるようになり、一般的に知られるようになりました。
近年日本で流行しているのも、やはり最初と同様に台湾での再ブームによる影響が大きいようです。

しかし、今回の流行の拡散具合は前回と少し違います。
より熱が大きく広がったのはSNSの影響が大きいようです。
SNSの中でも、最近、利用者数を勢いよく伸ばしているのはInstagram(インスタ)。

参考:https://www.statista.com/statistics/253577/number-of-monthly-active-instagram-users/
Instagramとタピオカミルクティーの流行には深い関係がありました。
タピオカミルクティーは多くの場合はクリアなカップに入っていて、何を飲んでいるのかとても分かりやすい状態です。
つまり、タピオカミルクティーはインスタ映えする最高の飲み物なのです。
やはりインスタ映えが流行の原因?
やはり流行の原因はインスタ映えによるものなのでしょうか?
それも一つの理由でしょう。
最近はSNS疲れという言葉から、インスタに投稿される内容の傾向に変化が現れました。
インスタの利用者はインスタ映えする「盛った」写真から、「チル(くつろぐ)」の写真を投稿するようになった。
インスタ映えはもう古い!
https://backyard.imjp.co.jp/articles/wakamono_9
若者リア充トレンドは「盛り」から「チル」へ!
最近では、頑張って盛りに盛ったフォトジェニックな非日常の風景ではなく、芝生が広がるピクニックの写真やカフェでくつろぐ様子など日常的な風景の投稿が増えています。
そんな中で、タピオカミルクティーの流行がやってきました。
手軽に手に入り、くつろいでいる感じを分かりやすく伝えることができるタピオカミルクティーは見事に時代にマッチしました。
まとめ:タピオカの正体と流行の原因
タピオカの原料はキャッサバというイモのデンプンです。
タピオカミルクティーの流行の原因は、インスタ映えする飲み物であり、時代に即したくつろいだ感じも演出できるためでした。
タピオカミルクティーの人気はまだまだ続くでしょう。
特に暑い日は飲みたくなりますね。