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どうやって年間4.6万円を節約するの?
節約方法はとても単純です。
大手通信キャリア(ドコ○、a○、ソフトバ○ク)から格安SIMに切り替えるだけです。
格安SIMとは
格安SIMとはその名の通り格安料金で利用できる通信サービスです。
格安SIMは、大手通信キャリアの回線を借りているため、アンテナなどの設備投資や人件費を抑えることによって通信費を安く提供しています。
格安SIMのサービスを提供する会社にY!mobile、LINEモバイル、UQモバイル、mineo、IIJmioなどがあります。
本当に年間4.6万円節約できるの?

私の通信費を例に紹介します。
▼大手キャリア(ド○モ)
月額:7,000円(7GB基本料金:5,980円+通話料など)
年額:84,000円
▼格安SIM(mineo)
月額: 3,130円(6G基本料金:2,280円+10分以内の電話かけホーダイ:850円)
年額:37,560円
年額で比較すると、
大手通信キャリア: 84,000円 -格安SIM: 37,560円 = 46,440円 ≒4.6万円
とってもお得でしょう?
4人家族で考えると、年間18.5万円も節約できます。
節約したお金で旅行でも行きましょう。
現在、私は格安SIMの3G プラン(電話かけホーダイなし)で契約しているため、月額は2,000円ほどです。
先程の大手通信キャリアの費用と比較すると、6万円もお得です。
デメリットはあるの?
格安SIMは良いところばかりではありません。
安い分、大手通信キャリアのサービスより劣る所があります。
通信速度が少し遅い
通信速度を道路を走る車の速度に例えるとわかりやすいです。
大手通信キャリアが高速道路を走る車とすると、格安SIMは一般道路を走る車です。
整備された高速道路でスイスイ走る車がいる一方で、一般道路で渋滞に巻き込まれてなかなか進まない車も存在します。
格安SIMの利用者は渋滞に巻き込まれると、通信速度が遅くなってしまいます。
実際に私も大型音楽フェスティバルで通信速度が大幅に低下して困ったことがありました。
しかし、普段利用する分には何の問題もありません。
実店舗が少ない
最近、LINEモバイルやUQモバイル、 Y!mobile などは実店舗を増やしていますが、大手通信キャリアに比べて実店舗が少ないのが現状です。
しかし、実店舗が少ない分、面倒な手続きなどはオンラインサービスで完結できるように整備されていることが多いため、ネットで契約変更などの手続きを行うことに慣れている人にとってはメリットになります。
格安SIM切り替えるために何をすればいいの?

まずやることは2点だけ!
現在使用しているスマホがSIMフリー対応か調べる
SIMフリーであれば○コモやa○、ソフトバン○のどの回線にも対応し、格安SIMを使用することができます。
しかしSIMロックがかかっている状態だと格安SIMが利用できません。
SIMロックとは簡単に言うと大手通信キャリアの呪いです。
例えば、ドコ○でスマホ端末を購入した場合、その端末は ドコ○ の回線でしか利用できなくなるようにSIMロックという呪いをかけられます。
つまり、利用者を囲い込み ドコ○ から他の大手通信キャリアに流れないような罠をしかけられます。
それでも、SIMロックを解除することは可能ですのでご安心ください。
手続きの方法は大きく分けて2通りあります。
1.オンラインサービスからSIMロック解除の手続きを行う(だいたい無料)
2.電話や実店舗でSIMロック解除の手続きを行う(だいたい有料:3,000円ほど)
もちろん無料のオンラインサービスを利用することをおすすめします。
自分の利用方法にあった格安SIMの会社を選ぶ
格安SIMのサービスを提供する会社は今や数十社もあります。
様々な会社のプランがある中で、自分の利用方法にマッチした契約を調べてみてください。
会社によって、通信速度の違いや特典のサービスなど特徴があります。
ちなみに私は現在 mineo で契約しています。 mineo の一番の強みは友人同士で通信量を分け合えることです。月末になり、通信量が余った場合は友人に譲ることができますし、逆に友人から通信量を譲り受けることも可能です。
さらに、月末になり通信量がピンチになった場合、無料で1Gまで受け取ることができます。
つまり3G Bの契約でも4GB 利用できるということです。
mineo には、このような助け合いの制度が多くあります。
まとめ
格安SIMに切り替えることは少し面倒かもしれませんが、スマホの通信料金をかなり節約することができます。
一時の手間で済む話ですので、ぜひ皆さんも検討してみてください。
また、ご家族に格安SIMへの切り替えを勧める際などに、ぜひこの記事を活用してください。